一足早い、夏の花
初夏になり、場内には薔薇や紫陽花、ベゴニア、カサブランカなどたくさんの花が咲いています。
新緑の樹木と花を一緒に見れば、この季節ならではの初夏の景観を楽しむことができます。
ただ、とあるところには「夏」がやってきています!!
ホテルアムステルダム裏には、夏の花「ブーゲンビレア」と「芙蓉(ふよう)」が咲き始めました。
皆さん、右側の大きな写真を見てください。
ブーゲンビレアの花は中心にある白い部分。紫の部分は“苞(ほう)”と呼ばれているもので、花の付け根にでている葉っぱのこと。
“苞(ほう)”を花と思っている人が多いのですが、実際は小さな花なのです。
そして、写真の白い花が「芙蓉(ふよう)」。
本来は、夏から10月上旬までが見頃。
きっとあまりの暑さに、一足早く咲いてしまったんですね♪
海沿いの小道にそって、並んで咲いているので、海を眺めながら一足早い夏を感じてください。
※ブーゲンビレアは夏前に一度花が落ち、そして秋口まで見ることができます。
(写真・文/水上 由美)