見頃を迎えます
初夏、ハウステンボスを彩るたくさんの植物。
昨日まで雨が続いていたせいもあり、瑞々しさがよりいっそうの花々の美しさを引き立てています。
パレス ハウステンボスの前庭「ローズガーデン」もいよいよ見頃を迎えます。手のひらほどの大きさもある真っ白なバラ「正雪」や、中央から白、ピンクへのグラデーションが綺麗な「ダブルデイライト」、薄いピンクの色が印象的な「プリンセス・ドゥ・モナコ」などガーデンは美の競演中です。5月10日頃には7割程度が咲く模様。
運河沿いにもバラの花が咲いています。
2005年4月、1000株が植えられ今年初めてその花を堪能することができ、5月下旬が一番の見頃です。
アートガーデンは、ポピーやデモルフォセカ(黄色やオレンジの花びらが細長い花)、エスコルチア(花自体は小さいながらも、花びらが丸く大きめの花)、ネモフィラ(ブルーの小さな花)など約10品種の花が咲き、木陰のベンチで一休みしながらゆっくりとした時間を過ごせます。見頃を迎え、5月下旬までその花を見ることができます。
また、樹木も緑が美しい季節になりました。
パレス ハウステンボスへ続く参道は緑が茂りはじめ、日中日差しが強くても、別世界のように涼しさを感じる空間です。
ホテルーヨーロッパの裏通りやホテルアムステルダム裏の海沿いの小道、ブルーケレン地区フィッツ前の小道など、これから増々その緑が心地よさを演出してくれます。
ハウステンボスの植物を堪能するお散歩にでも出かけてみませんか?
(写真・文/水上 由美)